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人材マネジメントのためのHRテクノロジーの活用について②

 

前回の記事では人材マネジメントの重要性や課題について記載させて頂きました。

今回は「人材マネジメントの課題」を解決する手段として期待されている「HRテクノロジーの活用」についてお話します。

 

 

・HRテクノロジーという市場

 HRテクノロジーとは「第4次産業革命」として期待されているクラウドやビッグデータ解析、AIなど、最先端のテクノロジーを使って人事業務を行う手法のことで、様々なツールによって数値化され、客観的に検証しやすくなり、きめ細かな取り組みも自動化できるという環境が急速に広まってきました。最近は「HRテクノロジー」や「デジタルHR」などを冠したイベントも多く、「HRテクノロジー」というジャンルには、300とも言われるほどのサービスが次々と登場し、活況を呈しています。HRテクノロジーの範囲は広く、以下のような業務に対応しています。

 

 

 

 

・HRテクノロジーの重要性

前述した人材マネジメントにおける2つの課題解決には、HRテクノロジーの活用が効果的です。

 

 

①事務業務を効率化する

 人事部の皆様は、戦略や企画等や人と接する対面業務にもっと多くの時間を割きたいと考えているのではないでしょうか。しかし、人事部の業務は事務業務が多く、8割近くが定常的な事務作業に割かれているようです。労働時間管理や行政向けの書類作成、各種申請・届出の処理など、定型的でありながらも煩雑なものが多く、人事部ではこれらの業務に多くの時間を割いているのが実情です。

 

 

 これを解決するためにHRテクノロジーの活用は有効です。勤怠や報酬関連業務等は既に多くの人事労務システムやクラウドサービスがリリースされており、中堅・中小企業においても導入が進んでいますが、その他の事務作業の多くは、自社固有ルールであるがためにシステム化が難しく、手作業が残ってしまう状況でした。しかし、これらの業務もRPA(Robotic Process Automation)等を活用することで自動化し、工数がかかる繰り返しの作業を減らすことが可能になります。これらのテクノロジーを活用することで、本来業務である人材マネジメントの改善に割くことができる時間を増やすことにつながります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②データを活用する

 従来の人事部では勘や経験による人材マネジメントが多く行われていました。例えば、採用面接での面接官の主観的判断による合否判定、属人的な勘や経験により、主観的に判断した配置などです。これでは、今求められている従業員一人ひとりの能力を活かすための人事施策を実現するのは困難です。これに対して、HRテクノロジーを活用することにより、客観的な数値データに基づく人材マネジメントが可能となります。

 下の図は、収集したデータを活用することにより、従来の人事業務のやり方がどのように変化するかを表しています。あくまでも一例ではありますが、ビッグデータ分析やAIを備えたサービスを利用することにより、採用・育成・配置・評価・キャリア開発・組織開発などの人事施策において、合理的かつ客観的根拠を併せ持った、より高度な「個別最適」による人事が可能となります。

 

出典・引用:日本の人事部HRテクノロジー

 

 HRテクノロジーを活用することで、従業員一人ひとりのデータをより詳細に把握し、活用することができます。働き方やキャリアプランに対する考え方が多様化している中では、本人の実績やキャリア志向を社内のキャリアパスプランと関連付け、個々人に合わせて受講すべき研修を提案したり、本人の実際の仕事の様子を録画して改善点を判定したりするサービスなどが現実に考案されてきています。

能力開発を個別に実施していくことは、これからの企業の成長に欠かせない要素と言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、テクノロジーは個人の働き方も変えることが出来ます。近年、テレワークなどの多様なワークスタイルに注目が高まっていますが、テクノロジーの発展は、場所や時間を固定して働くという勤務体系から人々を開放しつつあります。どこからでも安全に業務に必要なデータにアクセスすることができ、チャットやオンライン会議などを利用することで離れた場所でもコミュニケーションをとることが出来るようになっています。また、従業員においても、どこでも仕事ができる環境が整うことで、時間を有効に活用できる、集中して業務をこなし短時間で成果が上がるなど、生産性を向上させることができるようになります。テクノロジーは、働き手それぞれが、自ら望む働き方を実現するための一助となり得るのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回に続きます。