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人材マネジメントのためのHRテクノロジーの活用について⑦タレントマネジメントの活用

 前回の記事では、「社員データの一元化」についてお話し致しました。今回は次のステップとして「タレントマネジメント」についてお話します。

 

 社員データが一元化されていると、タレントマネジメントシステムを導入しやすくなります。「タレントマネジメント」とは企業に優秀な人材を増やし、その人材に成果を出しやすくしてもらうための、企業全体での仕組みや取り組みのことです。経営戦略を実現するために必要で、人材に関わる領域であれば、評価、処遇、採用、育成(教育)などの人事イベントすべてがタレントマネジメントに関係しているため、「タレントマネジメント≒人事戦略そのもの」ともいえます。そして人事戦略は、目指すべき目標や人事課題によって企業ごとに異なります。そのため、企業ごとにタレントマネジメントの実践内容は異なるのが一般的です。

  最近はクラウド型が多く、蓄積した人事データを人事部だけでなく、現場のマネージャーや経営者とも共有することが可能となるため、現場でのコミュニケーション、人材育成、離職防止などの人材マネジメントに活用することができます。

 

 

 

 従来からある基本的な従業員データに加え、評価、適性検査、スキル、満足度調査結果などのデータを新たに収集して、人材マネジメントの改善に活用することができます。また、従業員にとっても、「社長やマネージャーが自分について知ろうとしてくれている」「自分の強みや弱みを理解してくれている」と感じられることは、モチベーション向上に繋がり、この視点からもタレントマネジメントの導入は価値があります。

そこで、タレントマネジメントを導入する上で、最初にお勧めしたいのが「人事評価のWeb化」です。

 

 

出典・引用:クラウド人材管理システム「カオナビ」資料より抜粋

 

 

 評価については、企業の90%はExcel運用と言われています。評価制度は各社各様のやり方がありますので、なかなか評価シートをシステム化できず、Excelシートによる運用が一般的でした。しかし、評価結果をExcelや印刷した紙で渡されても、全体の評価バランスが分かり難く、優秀な人材も見つけることも困難です。また、評価者にとっても、過去の評価履歴などの参考情報がないと正しい評価はできません。

 

 しかし、最近のタレントマネジメントシステムでは、ExcelをそのままWeb化することができるようになりました。入力フォームや、入力項目の追加・削除・変更も自由自在に行うことができますので、現在の評価制度をそのまま再現できるようになっていますし、急な制度変更にも柔軟に対応することができます。また、ワークフローによる承認や、過去の評価履歴なども簡単に確認したりすることが出来るようになっています。データベースに入っている人材情報や過去の参考情報を見ながら、的確に社員を評価し、フィードバック面談でも、過去の情報をもとに適切なアドバイスすることができるようになります。

 

 タレントマネジメントシステムは、すぐに効果があらわれにくいと言われがちですが、この人事評価のWeb化は、人事部や現場の評価事務に係る工数を圧倒的に削減することができますので、すぐにその導入効果を実感することができます。そして、組織全体の評価バランスを見ながら、適材適所の実現や育成プラン・人事戦略などの人材マネジメントに活用していただくことができます。

 

次回はHRテクノロジーの導入効果をさらに高める方法について説明します。