【2024年6月更新】
「奉行API」で検索するとこの記事がよくアクセスされているようで、もう3年も前の記事でしたので内容を見直すことにしました。奉行を含め、世の中のAPI事情ですが、この3年でサービスの幅・APIできるコネクションの数は増えました。「勘定」奉行クラウドと、「給与」奉行クラウドで、連携できるサービスを以下に列挙してみます。
■勘定奉行クラウドとAPI連携が可能なサービス
・どっと原価NEOシリーズ
・RICOH Cloud OCR for 請求書
・Bill One powered by Sansan
・NI Collabo 360
・BtoBプラットフォーム請求書
・バクラク請求書
・楽楽販売
・経費キャッシュレス
・Workspro
・MAJOR FLOW Z CLOUD経費精算
・HRMOS経費(旧eKeihi)
・売上原価Pro for クラウド
・WizLabo/X-Smart.Advance/X-Smart.Basic
・eValue V ワークフロー
・bixid
・ZAC
・賃貸革命10
・Domo
・A’staff-Cloud(エースタッフ・クラウド)
・Spendia
・OZO3経費
・二の丸EX
・rBOM
・スマレジ
・kintone
・クラウド店舗本部管理システム TenpoVisor
・楽楽精算
・手形の達人
・CELF
・BUILD-U PREMIUM
・らくらく旅費経費 for クラウド
・レッツ原価管理Go2
・財務管理システム・COURAGEUX
・uniFLOW Online Cloud 会計処理アシスト
・本家シリーズ
・アラジンオフィス
・ソアスク for 奉行
・TRADING-V3
・KCS自動会計サービスクラウド
・結/YUI
・経費BANK
・IntrameriT ワークフロー経費精算オプション×勘定奉行連携
・不動産管理スケルトンパッケージ
・V-ONEクラウド
・MA-EYES
・TOKIUMインボイス・TOKIUM経費精算
・J’sNAVI NEO(ジェイズナビネオ)
・工事原価Pro forクラウド
・Magic xpi Cloud Gateway
■給与奉行クラウドとAPI連携が可能なサービス
・AKASHI
・Touch On Time
・CYDAS
・ジョブカン勤怠管理
・e-AMANO 人事届出サービス
・安否コール
・Wa-算タイムレコーダー
・タイムログDX
・CLOUZA
・sai*reco(サイレコ)
・年調ヘルパー
・クロノスPerformance
・カオナビ
・チームスピリット
・BizWork+
・CC-BizMate
・Dr.オフィス LookJOB2
・給与奉行クラウド連携版WEB給
・勤労の獅子
・CELF
・メンタルヘルスケアクラウドNeo
・Charlotte(シャーロット)
・HRMOS勤怠
・らくらく通勤費
・セコムあんしん勤怠管理サービス KING OF TIME Edition
・kincone
・リシテア/就業管理クラウドサービス
・ADVANCE勤怠クラウド
・FaaSインテグレーター Chalaza(カラザ)
・ShiftMAX
・KING OF TIME
勘定も給与も、メジャーなところは網羅できているようで、実際に使われているシステム名を発見された方も多いのではないでしょうか。また、上記は一例で、他の業務領域のサービスも、奉行クラウドとAPI連携可能なものは多数あります。
ただ一方で、「API連携して実際にできること」はこの3年で劇的に変わったか、というと、そうでもない、というのが個人的な印象です。そもそもAPIとは、データの型を定義したり、Aの場合はB、Cの場合はD、といった具合にあらかじめ定められたルールの通りに動作させることが目的のプログラムです。あらかじめ定めたルールとは異なる処理をしたい場合は手作業が必要になりますし、ルールを追加する場合は開発作業が必要になることもあります。これらは仕方ないのかなとも正直思っています。
APIは魔法のツールではありません。案外、かゆいところに手が届かなかったりします。ただ、APIを活用できるところは活用したり、例外処理が本当に必要なのか業務フローを見直したり、APIをスタートにして業務をより効率的に行い、人的ミスを極力減らしたりできる可能性は十分にございます。APIについてもっと知りたい!といった方はお気軽にご相談ください。
【2021年9月公開】
APIという言葉を聞いて、何となく便利なものとイメージする方は多いのではないでしょうか。
APIとは、アプリケーションプログラミングインタフェース(英:Application Programming Interface)のことを指します。
※「インタフェース」は、英語の「Interface」が由来の言葉です。
IT用語では「異なる種類のものを結びつける共用部分」という意味なので、ざっくり説明すると、ソフトウェアとアプリケーションやプログラムを繋いでくれる仕組みがAPIということになります。
企業や団体が提供しているAPIも多く、それらを利用することでゼロからプログラムを作らずとも機能を実装出来るため、多くの場面で活用されています。
奉行クラウドではこのAPIを使い、様々な業務データを連携することが可能となっています。
まずはAPI連携によるメリットについて、ご案内します。
■あらゆる業務の削減を実現します!
1.伝票入力作業の削減
経理精算システムと会計システムがAPI連携することで、経費申請・精算された結果データを仕訳入力することなく、会計システム上に一括作成できます。
2.マスタ情報メンテナンス作業の削減
複数のシステムで持つ共通マスタを自動連携することで、メンテナンスする手間が省けます。例えば、得意先データが増えるたびに各マスタに手入力するといった作業がなくなります。
3.データ連携のプロセス削減
異なるシステム間でのデータ連携となると、一方のシステムからデータをファイルへ落とし、ひとつずつ取り込む必要がありました。また、ファイル取込の前にマスタ情報を受け入れる必要があるなど、多くの作業が発生します。APIでの連携であればファイルを用意することがなくなり、ミスもなくなります。
■業務のスピードアップを実現します!
1.自動実行の柔軟性
奉行クラウドでは、業務に応じた自動連携の設定が可能です。
夜間に自動実行したい連携処理や、特定の業務が完了した直後に実行してほしい連携処理など、カスタマイズすることでスムーズに業務を遂行します。
2.正確な会計情報を把握
奉行クラウドではAPI連携により、受注・売上・請求データから正しい会計数値を把握することができます。データは自動抽出・自動書き込みされるため、入力作業がなくミスが発生しません。
例えば、きめ細かく区分された仕訳を自動作成することで、緻密な会計情報を常に把握できます。
3.社員情報の多重管理をなくす
都度発生する社員情報の変更を複数のシステムに反映し、存在しない項目を個別に入力することがなくなります。
複数のシステムで共通する項目は自動同期されるため、手間をかけずに一元管理ができます。
奉行クラウドでは、他システムとのデータ連携を自動化できる2つのAPI連携を提供しています。
1.奉行APIコネクトサービス
奉行クラウドと外部サービスの直接連携により、幅広い業務の生産性を向上させます。既に100を超える業務サービスと連携済ですので、組み合わせてご利用ください。
※以下は一例です。
会計税務(勘定奉行クラウド)
・Bizプリカ
・楽楽精算
・kintone
人事労務(給与奉行クラウド)
・ジョブカン勤怠管理
・カオナビ
・kincone
販売管理(商蔵奉行クラウド)
・kintone
・アラジンEC
・旗振~hata free~
2.奉行クラウド自動連携エージェント
奉行クラウド自動連携エージェントは、奉行クラウドにオンプレミスのCSVファイルを自動で取り込むことのできる機能です。連携したいシステム業務サービスの種類や数を問わずに、「今お使いのシステムのファイル」のデータ連携を手軽に自動化できます。
従来手動で行っていたCSVファイルの取込を自動実行することができ、あらかじめ設定したタイミングでデータを自動連携します。
煩雑な業務や、時間の掛かる業務を奉行クラウドでラクに解決しませんか?
奉行クラウドに限らず、奉行製品にご興味がございましたらお気軽にお問合せください。