テレワークの実施が急速に進むなど、日本企業での働き方が本格的に変わりつつあります。しかしそんな中でも、経理業務は、未だに属人的で非効率な内容のものが多く、働き方改革を進める上での障壁となっています。そこで今回はお客様からのお問い合わせが多い「支払業務を効率化する方法」についてご紹介いたします。
【支払経理業務における課題】
支払業務には主に以下のような課題があります。
つまり請求書回りの「アナログな業務」を効率化できれば、経理担当者の業務時間はぐっと短縮できると言えます。
このような支払業務の非効率さを解決するために私達がおすすめしたいのが【 令和の経理は定時で帰る 】というキャッチフレーズの新サービス「invox(インボックス)」です。セールスポイントは「請求書のアナログ業務を自動化する」という点にあります。
invoxには3つの特徴があります。
1、作業が軽くなる
invoxは「取引先からどんな形式の請求書が届いても、自動で振込データや仕訳データに変換できる」クラウドサービスです。
請求書がデータで届く場合は、専用のメールアドレスをCcに入れて送ってもらうか、Googleドライブ等の専用フォルダに入れるだけで自動的にデータを取り込みます。また紙で届く場合にはスキャンするだけでデータ化されます。
また確認したデータは、お使いの会計ソフト・オンラインバンクと連携して支払処理や計上処理を自動化します。
そのため毎月行っている仕訳処理やFBデータ作成(銀行振込)の業務が確認作業だけで済みます。現在はマネーフォワードクラウド会計、弥生会計とのCSV連携が可能となっておりますが、まもなく勘定奉行とのCSV連携も可能となります。
2、正確である
このようなAIを用いた証憑データ化のサービスは、最近多く見られるようになっていますが、実際にはデータ化の精度が低く確認作業に手間がかかるという声をよく聞きます。
しかしinvoxではこのような手間はほぼ発生しません。なぜならばAIが認識しデータ化した結果を専任オペレーターがチェックし、内容に間違いが無いか確認しているからです。このオペレーションにより、データ化の内容に関しては99.9%以上の精度を保証しています。また金額の整合性エラーや異常値を検知するとアラートが出る仕組みも備わっています。
invoxを使用すれば、担当者が行う業務は最終的な確認作業のみとなります。そのため経理知識があまりない方でも簡単に業務を遂行することが可能となります。また経理業務を他の担当者に引継ぐ際にもinvoxの利用方法を伝えるだけで良いのでとても便利です。
3、使いやすい
新しくシステムを導入する際には「画面が分かりにくい」「操作や手順が分からない」など、次から次へと不明点や疑問に思うことが発生し担当者を悩ませます。
支払業務自体が複雑なため、システムも分かり難くなってしまう傾向にあります。しかしinvoxはどこに何があるかがすぐに分かるように工夫された“シンプルな見た目”になっています。そのため直感的に操作を行うことが可能です。
当社は勘定奉行クラウドとinvoxをセットで導入できる特別プランをご用意しました。
支払業務を効率化したいというご要望がございましたら是非お問合せください。