今回は「勘定奉行クラウド」で、従来まで当たり前だった人の手作業をなくし、生産性を向上させるポイントをご紹介します。
人手不足を背景に経理部門の生産性向上はより一層求められます。経理の人材は5割の企業で過去より減少しており、さらにこれから人材不足は深刻化していきます。生産性向上を実現するためには、経理部門の仕事を中心に担う「会計システム」がカギとなります。会計システムを使った人の手作業に着目し、極力手作業を減らしていくことが重要です。
これらの人の手作業を削減することができれば、経理の生産性は大幅に向上できます。
勘定奉行クラウドでは、今までの業務をよりスピーディに行うことができ、生産性が極めて高い『クラウド業務スタイル』を実現することが可能です。今回は従来からある勘定奉行iシリーズから機能UPした3つの点をピックアップしてご紹介します。
①「通帳の記帳や入金仕訳の手入力が不要」
会計では必ず取引の根拠となる証憑をもとに仕訳が起票されます。入金業務の場合は、通帳が証憑となりますが、複数の口座の通帳を持ち歩いて各金融機関のATMに並んで記帳する必要がありました。勘定奉行クラウドではネットバンキングのデータを利用することで、通帳の記帳だけでなく、仕訳の自動化まで実現することができます。
また銀行残高と帳簿残高が不一致の場合も、システムが自動検知し、原因を探す手間も省くことができます。
但し、こちらの機能は三菱UFJ銀行と三井住友銀行のみ対応しております。その他の銀行については「MoneyLook」というオプションが必要となりますので、ご注意ください。
②「様々なExcelを取り込んで仕訳を自動化」
勘定奉行クラウドでは、Excelの一覧表をドラック&ドロップで取り込むだけでの簡単な操作で仕訳を自動起票することが可能です。
規模の小さな企業様では、「交通費精算書」や「小口現金出納帳」をExcelで管理されているところも多いかと思います。そしてそのExcel表を見ながら、仕訳を手入力されています。従来の勘定奉行シリーズの場合、専用の読込形式にCSVファイルを加工して取り込む必要がありましたが、勘定奉行クラウドでは交通費精算書や小口現金出納帳等のExcelデータを多少の制限はありますが、そのまま取り込むことができます。
大量のデータを取り込んだ場合でも、たった数秒で自動で仕訳を起票することが可能です。
③「税理士とリアルタイムデータ共有」
クラウドで税理士とつながることで、バックアップデータなどのやり取りは一切不要となり、リアルタイムにデータを共有できます。
データを共有できれば、税理士がデータを確認する間の待ち時間は一切不要で、並列して処理を進めることが可能です。経理業務において、税理士とのかかわりは欠かせません。しかし、従来のオンプレミス型のソフトを利用している場合、環境がつながっていないため、バックアップデータを送付するなど手間がかかるうえ、税理士が確認している間は業務が止まってしまうなど、決算の遅れにつながります。
データが共有できれば並行して処理が進められるため、効率的に業務を行うことが可能です。
勘定奉行クラウドは、アクタスにお任せください。
勘定奉行クラウドでは、手作業や業務プロセスを削減することができます。
またクラウドならではの「つながり」によって生産性の高い業務に変えていくことが可能となります。
今回は従来の勘定奉行シリーズから機能アップした3つの点をピックアップしてご紹介しましたが、その他にも機能アップした点は色々とございます。
より詳しく知りたい方は無料相談やデモなども可能ですので、是非お問合せください。