近年、働き方改革の推進や毎年のように行われる制度改正、急速な労働環境の変化への対応が迫られ、企業の労務リスクに対する危機感が高まっています。その一方で、間接部門の省人化や人手不足に伴い、労務管理を担当する専門人材の不足に悩まれている企業も多いのではないでしょうか。
上記課題に対応するには、新しい働き方に対応した勤怠システムの導入や、クラウドシステムの導入が効果的です。しかしながら、労務リスク対策の領域は非常に多岐にわたり、中にはITだけでは解決できない問題もあります。
そこで、本記事では、システムの導入にあたり、「現行制度を見直して、労務リスクを防止したい」「自社の専門人材が不足していて労務リスク対策を進めるには知識や時間が足りない」「頼れる専門家に相談がしたい」と課題に感じている企業向けに、システムと人事労務の問題のいずれにも精通した専門家に相談ができる「奉行認定社労士制度」について、ご紹介します。
■奉行認定社労士制度とは
奉行認定社労士制度とは、奉行クラウド・奉行Edgeを利用してアドバイスや業務ができる社会保険労務士をOBC社が認定し、企業のリスクマネジメントと業務対応を支援する制度です。
https://www.obc.co.jp/landing/bugyo-sharoushi
特徴①:ツールを熟知した人事労務の専門家に相談できます。
認定社労士は、OBC社の試験に合格した社労士のみが登録されています。システムの操作指導のほか、専門家ならではのサービスとして、システム導入に必要なルールの整備や就業規則の一部変更、システム設定(マスタやパラメータ等)の適法性のチェック、労務相談サービス等を受けることができます。
特徴②:日本全国をカバー。自社の課題にマッチした社労士にコンタクトをとれます。
奉行認定社労士一覧では、「資格取得サービス」「対応エリア」「強みのあるジャンル」「強みのある業種」が記載されています。そのため、自社の所在地や業種、課題解決にマッチした社労士にコンタクトを取ることができます。
特徴③:専門家ライセンスを活用した継続的なサポートが受けられます。
奉行クラウドの各製品には、顧問の税理士や社会保険労務士などの専門家に提供できる「専門家ライセンス」が1ライセンス付属しています。導入支援をした社労士と顧問契約を結び、専門家ライセンスを付与することで、奉行クラウドを活用した継続的なサポートを受けることができます。
上記のように、システム導入時に奉行認定社労士に相談をすることで、システム導入+αのコンサルティングを受け、労務管理を担当する専門人材の確保の手間とコストをかけることなく、人事労務リスクを防止できる体制が構築できます。
アクタスグループでは、奉行クラウド・奉行Edgeを活用し、人事労務リスクの防止や業務をスリム化する仕組みをコンサルティングサービスとして提供しています。
ご興味のある方は是非、お気軽にお問合せ下さい。
■奉行認定社労士制度とは
https://www.obc.co.jp/landing/bugyo-sharoushi
■奉行認定社労士一覧
https://www.obc.co.jp/landing/bugyo-sharoushi/members
■アクタス社会保険労務士法人
https://www.actus.co.jp/service-hr/